地元の本屋が消える!2023年12月28日

 わが地元の駅前の書店「書源 つつじヶ丘店」の店頭に「2024年1月14日で閉店」の看板が出ていた。ショックだ。こんな日が来ないように、ネット書店の利用をひかえて地元の本屋で買うようにしなければと心がけてはいた。だが、ついネットに頼ることが多かった。いまさら反省しても手遅れだ。

 この本屋は品揃えがよく、店の規模もほどほどで気に入っていた。都心の大型書店を回っても入手できなかった本をこの本屋でゲットしたこともある。その体験はブログに書いた。

 地元には他に駅ナカにも書店があるが、こちらはファストフード店みたいな本屋でつまらない。無目的に書店の棚を徘徊する楽しみを味わうのは難しい。

 本屋は新聞・雑誌に似ている。目的の本や情報を得るにはネットが手軽で便利だ。しかし、目的に辿り着くまでの寄り道を楽しんだり、無目的に漫然と景色を眺めるには、本屋・新聞・雑誌が適している。でも、それらは衰退しつつある。残念だ。

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