倒木の始末で汗をかいた2025年12月23日

 久々に八ヶ岳南麓の山小屋に来た。冬は農作業などはない。薪ストーブを焚いて、のんびりゆったりとした読書時間を過ごす目論見だった。

 山小屋の前のささやかな畑はびっしりと枯れ草におおわれている。裏手に回ってみると、倒木がある。わが家の敷地の樹木が隣の空き地に倒れているではないか。少し前から、この木が枯れているのは気づいていた。いずれ伐採せねばと思っていたのだ。

 隣の敷地に倒れた枯れ木は10メートル以上ありそうだ。このまま放っておくわけにはいかないが、人間一人の力で動かせる大きさではない。チェーンソーで切り刻んで、運搬できるサイズにするしかない。

 この作業、かなり大変である。太い木をチェンソーで切るときは、木の重量が切り口を圧迫してチェンソーに食い込まないよう工夫しなければならない。横倒しの樹木を切りやすい位置に据えるのは重労働である。切った木の運搬もかなりの労働になる。

 冬晴れのなかでの予定外の屋外作業で汗をかくはめになった。

2年ぶりにジャガイモの植え付け2025年04月02日

 近頃は八ケ岳南麓の山小屋に行くのが億劫になり、たまにしか行かない。3月末、数カ月ぶり(今年初めて)に行き、ブルーベリーを剪定し、枯草と落ち葉に覆われた畑を少し耕した。その日の夜は足が吊りそうになり、翌日は腰痛だった。

 畑を耕したのはジャガイモ植え付けの準備である。現地のホームセンターの種イモ売り場に「現品限り。入荷予定なし」とあったので、あわてて種イモを買ってしまったのである。昨年はグズグズしていて、ジャガイモの植え付け時期を逸した。一昨年のジャガイモ植え付けの時には、いつまで続けようかと思案した。昨年の「見送り」を機にフェイドアウトかなと思っていたのに、つい種イモを買ってしまった。

 種イモを東京に持ち帰って保管し、先日、また山小屋に行き、ジャガイモの植え付け作業をした。事前に少し耕していたとは言え、3列の畝作りはかなりの労働である。腰を労りながらのんびりと作業を進め、何とか種イモの植え付けが終了した。

 今後は芽かきや追肥などの作業をしなければならない。農作業が好きなわけでないのに墓穴を掘ってしまった。

今年はインゲン不作2023年08月08日

 八ヶ岳南麓の山小屋の庭での農作業、いつやめようかと思いながら細々と続けている。近年は、果樹のブルーベリー以外は、インゲンとジャガイモに絞っている。栽培が容易で、手抜き農作業でも何とかなるからだ。

 今年、ジャガイモはそこそこに収穫できたが、インゲンの収穫が半減した。不作である。例年に比べて発育が悪い。蔓に勢いがなく葉も少ないような気がする。枯れた蔓も目立つ。

 不作の原因は、天候のせいなのか、手抜き農作業のせいなのか、よくわからない。今年の夏は猛暑が続いているので、そのせいであってほしいと思う。手抜き菜園を正当化したい手前勝手な気持ちである。

今年は早めに草刈り2023年04月30日

 3週間ぶりに八ヶ岳南麓の山小屋の行った。前回植えたジャガイモの芽かきにはまだ早いかと思ったが、3~10センチの芽が出ていたので1~2本に間引いた。

 草刈りをするかどうか迷った。雑草は思ったほどには繁茂していない。例年はもっと繁茂した初夏に第1回目の草刈りをしている。次回でいいかなとも思ったが、怠け心を抑えて、繁茂前に草刈りをすることにした。何事も大事に発展する前に早め早めに対処する方がいいに決まっている。

 草刈り機にガソリン(混合燃料)を入れようとして、タンクにまだガソリンが残っているのに気づいた。草刈り機を使うときは燃料を使い切るようにしていたはずだが、なぜか残っている。昨年、最後の草刈りのとき、もう一度使うつもりで残していて失念したのかもしれない。

 タンクに残ったガソリンに新たなガソリンをつぎ足していいのか、昨年の燃料は捨てるべきなのか、よくわからない。燃料の缶には「3年保存可能」と明記している。その保存は容器でなくタンクでもOKなのだろうか。もったいないので、つぎ足すことにした。

 草刈り機のエンジンは紐を引っ張って始動させる。一発で始動することはほとんどない。何回か試みてやっとトントントンとエンジンがかかる。この作業をするとき、いつも心おだやかではない。うまく始動するか不安なのだ、特に今回は、昨年のガソリンが混ざっているので不安だった。何とかエンジンがかかったときはホッとした。

 紐を引っ張ってエンジンをかける作業は、ささやかではあるが「不安」が「喜び」に変わる体験を味わえる。これは、日常のなかの貴重な一瞬かもしれない。

今年もジャガイモを植え付けた2023年04月04日

 八ヶ岳南麓の山小屋でジャガイモを植え付けた。落葉と雑草に埋まった元の畑を整備し、耕し、畝を作り、種イモを並べ、肥料を入れ、土を被せる――かなりの労働である。腰を労りながら、休み休みの作業だった。

 思い返せば、この山小屋で初めてジャガイモを植えたのは11年前、それ以来ほぼ毎年(コロナの2021年以外)、ジャガイモをつくっている。うかうかと11年の歳月が流れた。

 10年も続けたにしては、一向に野菜づくりの技術が進歩した気がしない。昔はいくつかの野菜に挑戦したが、この数年はジャガイモとインゲンだけになった。惰性のようにジャガイモとインゲンをつくっているのは、比較的簡単だからだ。月に1~2度しか畑に行かない手抜き作業でも何とか収穫できるのが不思議である。

 私は74歳、いつまで車を運転できるかわからない。畑のために、車でわざわざ東京から八ヶ岳へ行く意味もよくわからなくなってきたし、農作業も面倒になってきた。やめ時を考えているのだが、なかなか踏ん切りがつかない。人生とはその日暮らしである。

ブルーベリーの剪定はよくわからない2023年03月06日

 八ヶ岳南麓の山小屋へ日帰りで行き、ブルーベリーの剪定をした。今回は、ブルーベリー剪定を目的に行ったのではなく、水道の水漏れトラブル対応で急遽出向いたのだ。上下水道局から「水漏れがあるようなので水道の元栓を止めてます」との電話があり、業者に連絡をとってチェックに行ったのである。それはそれで大変だったが、日帰りで行くと決めた後で「そう言えば、冬のブルーベリー剪定の時期が過ぎつつある」と気づいたのだ。

 かように、いいかげんな素人栽培だが、7本のブルーベリーからの収穫は細々と続いている。ホームセンターで苗木を購入したのは10年以上昔、ハウツー本をめくりながら栽培してきたが、見落としや手抜きも多い。剪定も、年によってやったりやらなかったりで、もはや野生に近い。株の更新もできていない。

 それにしても、剪定という作業は素人には難しい。ネットの動画も見たが、どこまで切っていいのか判断に苦しむ。花芽がたくさんついている枝を切り落とすのはもったいなく思えてしまうのだ。

 夏になって葉が茂ってくると、もっと剪定した方がよかったのではと反省することも多い。今回は思い切りよくかなり剪定したつもりだったが、写真で確認するとさほどでもなさそうに見える。正解がわからない。

夏の雑草はスゴイ2022年09月03日

 3週間半ぶりに八ヶ岳南麓の山小屋へ行くと、前庭が雑草に覆われていた。入口の階段にもツル草が伸びている。前回はインゲンを収穫した。そのインゲンを植えた箇所まで(約3メートル)も長く伸びた雑草に覆われていて近づけない。

 あいにくの雨天だったが、夕方になって雨が上がったので、急いで草刈り機を始動させて作業を始めた。やがて、また雨が降り出したので、小屋周辺の草刈りだけで中断した。この春以来3回目の草刈り作業である。

 昨年の記録を調べると、同じ頃に3週間ぶりに山小屋に行き、雑草の繁茂に圧倒されて草刈り作業をしている。あのとき、7月下旬か8月上旬には草刈りをしなければと思ったのだが、1年経つとすっかり忘れて、同じようなことを繰り返している。

草刈りはタイヘンである2021年08月29日

 3週間ぶりに八ヶ岳南麓の山小屋へ行くと、雑草の繁茂で庭の様相が一変していた。今年は6月に草刈りをしたままだった。年に2回は草刈りをせねばとは思っていて、3週間前に行ったとき、草刈りが必要だなと感じつつ、サボってしまった。

 それにしても、3週間でずいぶん伸びるものだと感心した。雨が多かったせいかもしれない。つる草が縦横に我が物顔ではびこっている。草刈り機をホワイトガソリンで満タンにし、それがカラになるまで、若干の休憩をはさんで草刈り機を回し続けた。疲れた。

 雑草が繁茂していると刈りたくなるが、この作業にどれほどの意味があるのか、実はよくわかっていない。草を刈ると、庭の見た目がよくなり気持ちよくなるのは確かである。それ以上の効用は何だろうか。冬になれば庭は一面の枯野になるのだから、夏の間だけ目をつむっていれば、草刈りをしなくてもかまわないようにも思えるのだが…