今年もジャガイモを植え付けた ― 2023年04月04日
八ヶ岳南麓の山小屋でジャガイモを植え付けた。落葉と雑草に埋まった元の畑を整備し、耕し、畝を作り、種イモを並べ、肥料を入れ、土を被せる――かなりの労働である。腰を労りながら、休み休みの作業だった。
思い返せば、この山小屋で初めてジャガイモを植えたのは11年前、それ以来ほぼ毎年(コロナの2021年以外)、ジャガイモをつくっている。うかうかと11年の歳月が流れた。
10年も続けたにしては、一向に野菜づくりの技術が進歩した気がしない。昔はいくつかの野菜に挑戦したが、この数年はジャガイモとインゲンだけになった。惰性のようにジャガイモとインゲンをつくっているのは、比較的簡単だからだ。月に1~2度しか畑に行かない手抜き作業でも何とか収穫できるのが不思議である。
私は74歳、いつまで車を運転できるかわからない。畑のために、車でわざわざ東京から八ヶ岳へ行く意味もよくわからなくなってきたし、農作業も面倒になってきた。やめ時を考えているのだが、なかなか踏ん切りがつかない。人生とはその日暮らしである。
思い返せば、この山小屋で初めてジャガイモを植えたのは11年前、それ以来ほぼ毎年(コロナの2021年以外)、ジャガイモをつくっている。うかうかと11年の歳月が流れた。
10年も続けたにしては、一向に野菜づくりの技術が進歩した気がしない。昔はいくつかの野菜に挑戦したが、この数年はジャガイモとインゲンだけになった。惰性のようにジャガイモとインゲンをつくっているのは、比較的簡単だからだ。月に1~2度しか畑に行かない手抜き作業でも何とか収穫できるのが不思議である。
私は74歳、いつまで車を運転できるかわからない。畑のために、車でわざわざ東京から八ヶ岳へ行く意味もよくわからなくなってきたし、農作業も面倒になってきた。やめ時を考えているのだが、なかなか踏ん切りがつかない。人生とはその日暮らしである。
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