山小屋に薪置き場を作った2015年11月19日

軒下に積んだだけの薪(上図)から、自作の薪置き場(下図)
 今週始め、約1カ月ぶりに八ヶ岳山麓の山小屋に行った。わが山小屋の標高は900メートルほどで、極端に寒冷なわけではない。まだ、電気ストーブでも大丈夫と思ったが、今回は薪ストーブを使った。薪ストーブを焚くと小さな小屋の室温は30度近くになった。窓から外気を入れて暑さをしのぎながらストーブを焚くというアホな状況で、東京より薄着ですごした。

 今回の山小屋行きの主目的は薪置き場の制作である。ストーブ用の薪は物置小屋の前に積んでいる。庇が大きいので雨に濡れる心配はない。しかし、この薪置き場にはいくつかの問題があった。

 薪は切り出してから最低1年以上は乾燥させなければならない。だから、薪置き場とは薪を乾燥させる場所でもある。新しい薪は乾燥するのを待ち、古い薪から消費していくのが望ましい。先入れ先出しである。しかし、軒下に積み上げただけの薪置き場では先入れ先出しが難しい。下の方に積まれた古い薪はいつまでも使われず、その上に積んだ新しい薪から使ってしまう後入れ先出しになりがちだ。

 また、庇が大きいので雨水が直接当たることはないのだが、雨が降るとテラスの脇から雨水が流れてくる。テラスに直接薪を積んでいるので、一番下の脇の薪は雨水で湿って苔が生えてくる。これはよろしくない。

 それに、単に薪を積み上げるのでは、山の形に積み上げることになり、あまり大量の薪を置くことはできない。

 そんなわけで、以前から薪置き場制作の必要性を感じ、近所の家の薪置き場を観察しながら構想を練っていた。そして今回、ついに薪置き場作りを敢行したのだ。当初は3ブロックの薪置き場と考えたが、材料費や手間を考慮して2ブロックに設計変更した。2ブロックあれば「消費用」と「乾燥用」に分けられる。また、薪置き場はレンガの上に置くので、テラスに流れてくる雨水が薪を濡らす問題も解消する。

 作業にあたって、想定外の苦労がいくつかあった。大きな工作物を一人で作るのは段取りが大変だったし、テラスが水平でないのは誤算だった。しかし、何とか1日で完成したことに私は満足している。

 写真の薪置き場は、作業場所を確保するために積み下ろした薪を、新しい薪置き場にそのまま積み上げただけで、薪の分類はできていない。時間がなかったので、分類は次回の作業になる。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ウサギとカメ、勝ったのどっち?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dark.asablo.jp/blog/2015/11/19/7914544/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。