「畑遊び」のソーカツ2015年09月16日

 先週、八ヶ岳南麓の山小屋に行った。夏も終わり、野菜の収穫も終息しつつある。この先、収穫できるのは、ジャガイモやトウモロコシの後地に時期をずらして種をまいたダイコンとカブだけだ。ナスがまだ収穫できるか否かはよくわからない。

 今年は、カボチャを初めて植えた。畑の小さなすきまに苗を3本植えたところ、ツルがどこまでも伸び続けるのに驚いた。教本には人工授粉しろと書いてあるが、そんな手間をかけなくても何とか収穫できた。戦中・戦後の食糧難の時代に、庭にカボチャを植える家が多かったと聞いたことがあるが、自分で栽培してみて何となく合点がいった。

 収穫を終えて、ソーカツすべきことがある。トウモロコシとインゲンで、「割り肥」と「全面施肥」の実験をしたのだった。厳密に管理した実験ではないので何とも言えないが、「割り肥」と「全面施肥」の差はほとんど感じられなかった。どちらも、ほどほどに収穫できた。

 昨年にくらべてキュウリが不作だったのは謎だ。私の栽培方法に問題があったのか自然環境が原因なのか、よくわからない。

 ある程度の対策をしておきながら、ジャガイモとトウモロコシが動物被害にあったことも反省しなければならない。想定できるリスクへの対応がおざなりなのはよくない。

 トウモロコシを齧ったのはハクビシンだろうと想定し、生育した実を新聞紙で巻いたところ、その後の被害はまぬかれた。来年もトウモトシを作るとすれば、どの段階で新聞紙を巻くべきかを判断しなければならない。もう少し調べる必要がある。

 私の野菜作りについて、友人の一人が「ああ、畑遊びね」と言った。その通りだとは思う。どんな遊びも、ある程度勉強しなければ面白くならない。、

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