イノシシ対策のセンサーライトを設置2016年05月09日

 5月8日、9日で八ヶ岳南麓の山小屋へ行き、畑仕事をしてきた。2週間前に植えたジャガイモは芽が出かかっているのが数本あるが、大半はまだ芽を出していない。

 昨年はジャガイモの大半をイノシシにやられた。今年はどうしたものかと思案し、ネットを検索していると、センサーライトが効果的との記事があった。

 昨年、イノシシ被害を免れた一部のジャガイモは山小屋の入口に近い場所に植えられていた。考えてみれば、そこはセンサーライトのカバーエリアだった。ちなみに、周辺に外灯などない山小屋では駐車スペースから入口までの間を照らすセンサーライトは必需品だ。

 イノシシ被害を免れたのは、イノシシが山小屋に近い場所を人間のテリトリーだと判断してくれたのではと、根拠のない身勝手な推測をしていたのだが、センサーライトのおかげだったのかもしれない。

 今年ジャガイモを植えた場所は山小屋側ではあるが、入口とは反対側なのでセンサーライトのカバーエリアではない。そこで、新たにセンサーライトを設置しようと考えた。その設置場所は電源から遠いので配線が面倒だなあと思いながらホームセンターのセンサーライト売場に行った。すると、乾電池で作動する製品があったので、迷わず購入した。

 ということで、今回はタネまきや畝作りなどの畑仕事に加えて乾電池式センサーライト設置の作業をした。作業というほどの手間ではなく1~2分で設置できた。夜になって試してみると、畑への侵入者に反応して点灯する。乾電池で点灯するLEDで、入口のセンサーライトに比べると光の強さはかなり劣る。

 はたして、この新兵器が効果を発揮するか否か。およそ2カ月先の収穫期には答が出る。