私のピースボート体験(1)2009年01月24日

◎なぜピースボートに乗ったか

 ピースボートに乗ろうと言い出したのは妻だった。世界一周クルーズは魅力的だが、ピースボートでなくてもいいだろうとも思った。調べてみると、日本で世界一周をしている船は3隻ある。日本郵船の「飛鳥」、商船三井の「にっぽん丸」、日本クルーズ客船の「ぱしふぃっくびーなす」だ。それ以外に、チャーター船で世界一周をするピースボートがある。どの船も百数日で世界を一周する。
 ピースボートは年に3回ほど世界一周をしているが、他の3隻の世界一周は年に1回もしくは数年に1回だ。それ以外の時は近海クルーズや太平洋クルーズをしている。
 世界一周の費用に大きな差はない。ピースボートは他の船より多少安いが、極端に安いわけではない。もちろん、費用は船室のグレードで異なる。一番安い部屋だと、飛鳥が380万円、にっぽん丸が298万円、ぱしふぃっくびーなすが290万円だ。ピースボートの料金は、船室のグレードによって220万円から330万円だ。
 ピースボートは辻元清美が早稲田の学生時代に始めたクルーズで、左翼的な政治性のある船だという認識はあった。昔は社会党にシンパシーを感じていたこともあるが、すでに時代は変転している。今さら政治活動に関わる気はない。だから、ピースボートに乗るのはちょっと鬱陶しい気もした。
 ネットで過去の乗船者の手記などを拾い読みしてみると、次のような実態が見えてきた。

1.乗客は二十代の若者と退職後の中高年に大別され、人数は後者の方が多い。
2.平和活動に熱心な人やそのシンパもいるが、そんなことには無関心な人が大半。平和活動への参加の義務はない。
3.ボランティア・スタッフになると料金が割引になるので、低料金で世界一周をしたい若者が多く乗っている。
4.船室によって料金は異なるが、食事など他のサービスは平等(他の船だと、スイート客専用の食堂があったり、使えるデッキが異なるケースがある)
5.服装は自由(他の船はフォーマル、インフォーマル、カジュアルに分かれていて、フォーマル用のタキシード、カクテルドレスなども必要)
6.他の船と値段はあまり変わらないが、サービスの質や食事内容はよくない(ボランティア・スタッフを使っていることも一因か)。
7.ピースボートは他の船のように「世界一周」とは言わず、「地球一周」と言う。ある種のこだわりだろう。

 これらの情報をふまえてピースボートに乗ることを決めた。その理由は以下の通りだ。

1.同じ金を使うなら、ピースボートの高いランクの船室の方が、他の船の低いランクの船室よりはよさそうな気がする。
2.服装自由が気楽でいい。タキシードなど着たくない。
3.多少のサービスの悪さは我慢できるだろう。
4.出航時期2008年9月が好都合(私は2008年6月から自由の身になった)。他の船は2009年1月出航。

◎ピースボートとジャパングレイス、運航会社

 「ピースボート」はNGOの団体名で、船の名前ではない。私たちが申し込んだ「第63回ピースボート地球一周の船旅」で使用した船はクリッパー・パシフィック号である。
 このクルーズを実施しているのは、旅行業登録をしている株式会社ジャパングレイスで、旅行代金も同社に振り込んだ。同社はNGOであるピースボートが設立した株式会社のようだが、ピースボートとジャパングレイスの区分けはよく分からない。実態としては一つのものと見るべきだろう。クルーズのパンフレットには「coordinated by ピースボート」「旅行企画・実施 ㈱ジャパングレイス」とある。
 ピースボート、ジャパングレイスとは別に、船を所有し運航している船会社がある。私たちが乗船したクリッパー・パシフィック号の船会社はインターナショナル・シッピング・パートナーズという外国の会社だった。  船長や乗組員は船会社の人間だ。ホテル部門の人間も基本的には船会社の人間だが、一部ジャパングレイスの人間も関わっているようで、その区分けもよく分からなかった。レセプションにはジャパングレイスの人間と船会社の人間がいた。
 ピースボート、ジャパングレイス、船会社の関係が分かりにくいのは、このクルーズの問題点の一つだった。

◎出航前の遅延

 乗船を申し込んだ時点での第63回ピースボートの予定は、2008年8月28日出航、12月8日帰航だった。ところが、8月1日になって「出航が1週間延期になり、9月4日になります」との電話連絡があった。理由は「第62回クルーズ中の船に2.5センチの穴が見つかり、米国フロリダのドックで修理するので帰航が1週間遅れるため」とのことだった。
 3カ月以上のクルーズとなると準備も大変だ。大半の荷物は段ボールで事前に送ることになる。出航1週間前の8月27日、夫婦の荷物約10個を送り出した。
 その翌日の夕方「出航が9月4日から9月7日に延期になります」との電話連絡があり、あまりのずさんさに驚いた。長期の不在に備えて冷蔵庫の中は空に近い。荷物も発送済みだ。すでに気分は海の上になっている。出航延期によって帰港予定は12月18日になり、年末が忙しくなりそうだが、今さら旅行を取りやめるという決断はつかなかった。
 出航は9月7日正午。その前日はジャパングレイスが有料で手配した横浜のホテルに泊まった。朝、ホテルをチェックアウトしようとすると「出航が17時に延期になりました」との案内があり、げんなりした。
 出航当日、横浜在住の友人が大桟橋まで見送りに来てくれた。出航が17時に遅れたので、一緒に昼飯を食べたり散歩したりして時間をつぶした。私たちが乗船した後、彼はデッキに立つ私たちの写真を大桟橋から撮ってくれた。そして、出航を待たずに帰宅した。出航時間の遅延は、乗船者より見送りの人への大迷惑だったと思う。出航時間が遅延した理由の説明は、乗船前にも乗船後にもなかった。

◎ピースボートのスタッフ

 ピースボートには、ピースボートのスタッフとジャパングレイスのスタッフが乗船している。ジャパングレイスは船内サービスや寄港地ツアーを担当し、ピースボートが船内企画を担当している。どちらのスタッフも若い。
 ピースボートの責任者U氏は28歳だ。彼の肩書は「クルーズ・ディレクター」、「第63回ピースボート地球一周の船旅」の最高責任者のようであった。スキンヘッドの元暴走族で、演説を始める前や船内で人とすれ違うときに「こんにちはー」と大声であいさつする。最初のうちは元気な人だと思っていたが、やがて、そのわざとらしい大声が耳障りになってきた。
 ジャパングレイスの責任者H氏の年齢は知らないが30代前半に見えた。いつも、乗組員と同じような肩章のついた白い制服を着ていた。

 ピースボートのスタッフの多くはボランティアだ。CC(コミュニケーション・コーディネーター)と呼ばれる通訳が何人かいるが、ほとんどが学生(帰国子女?)で、みんな無報酬だそうだ。外国人講演者(水先案内人と呼ぶ)の講演の時などに、彼らが逐次通訳をするが、かなり稚拙な通訳だった。語学ができても一般教養が少々不足しているからだ。
 船内では有料の語学学校(英語、スペイン語)が開催されていて、ネイティブの教師が十人近く乗っていた。その教師たちもボランティアだ。
 ピースボートがいう「ボランティア」の意味が正確には分からないが、CCや語学教師たちは、無報酬だが乗船料も無料だったのかもしれない。
 そのような「専従のボランティア?」の他に、スタッフの仕事をすることの見返りに乗船料を割り引いてもらっている若者もいる。また、一般乗客として乗船した人でも、ピースボートの呼びかけに応じてスタッフの仕事に従事している若者や年配者もいた。
 だから、ピースボートでは乗客とスタッフの境界があいまいである。それがいいのだと感じている乗客もいるが、それが一般乗客へのサービス低下やホスピタリティ欠如の一因になっていたのだと思う。

 ジャパングレイスとピースボートはスタッフを融通しあっていた。寄港地のツアーはジャパングレイスの仕事であり、ツアーには添乗員がつく。本来、添乗員はツアーのプロのはずだが、人手不足のときはピースボートのスタッフが添乗員になる。また、現地で日本語ガイドが調達できなくて英語ガイドがついたときは、ピースボートのCCが通訳になる。そんなわけでツアーの質は低下する。

 エジプトのオーバーランドツアーに参加したとき、私たちのバスの添乗員はピースボートの若い愛嬌のあるスタッフだった。このオーバーランドツアーは、スエズ運河のかなり手前のサファガで下船し、スエズ運河を渡り終えたポートサイドで船に合流する。だから、スエズ運河を見ることはあきらめていた。
 ツアーの最終日、バスで街道を走っていると、右手に大きな船が見えたので驚いた。走るにしたがって次々に船が見えてくる。水面は見えないが大きな川が並行して流れているのだと思い、添乗員に「ナイル川ですか」と質問すると、「そうですね」という答えが返ってきた。
 帰船後、何気なく地図を眺めていて、私たちがバスで走った街道にスエズ運河が並行しているのに気づいた。ナイル川は全然違う場所を流れている。あれはスエズ運河だったのだ。そう言えば、熱心にビデオカメラを回している乗客もいた。普通の添乗員であれば「スエズ運河ですよ」と客の注意を促すのが当然だ。
 そんなわけで、私はせっかくスエズ運河を眺めていながら、その時にはそれと認識できなかった。ジャパングレイスのツアーにはこのようなお粗末な瑕疵が少なくない。

◎ピースボートの乗客

 第63回ピースボートの乗客数は約七百名だった。その内の約百名は「おりづる」と呼ばれる無料招待の原爆被爆者だった(「おりづる」については後述)。だから、一般乗客は約六百名だった。前回の第62回ピースボートの乗客数は九百名以上だったそうだから、今回はかなり減少している。後で考えると、第62回の船体トラブルが乗客減少の一因だったのだろうが、乗船のときには気づかなかった。
 ピースボートの乗客の半数以上は六十代以上の中高年だ。三カ月以上の船旅だから現役の職業人はほとんどいない。
 若者の大半は二十代の学生もしくは無職のモラトリアム人間だ。三十代の男性は少ないが、三十代の女性はかなりいる。彼女たちの多くは看護師だ。看護師は再就職が容易なので、退職して乗船しているのだ。四十代、五十代の乗客は少ない。
 私たちのように夫婦で乗船している客は意外と少ない。夫婦者は中高年乗客の二割以下だったと思う。大半の乗客は一人で乗船している。男女の数は同数ぐらいだ。「飛鳥」などは乗客の大半が夫婦者だそうだから、一人乗船の中高年が多いのはピースボートの特徴だろう。
 中高年乗客の中にはリピーターが多い。中高年乗客の三割がリピーターだとも聞いた。リピーターの中にはピースボートを「わが家」、乗客たちを「わが家族」と感じている人もいるようだ。
 そんな雰囲気がピースボートのサービスの質の悪さを見えにくくしている。ピースボートは乗客を「参加者」と呼ぶ。乗客の中にも「参加者意識」が高い人がいて、ジャパングレイスにクレームをつける人に対して「乗客面をして文句ばかり言う人がいる」などと筋違いの非難をする。「乗客」のつもりで高い金を払って乗船してきた人は戸惑うしかない。

◎老人ホーム+学園祭

 ピースボートの船内の雰囲気は、老人ホームと学園祭をゴチャ混ぜにしたようなものである。老人ホームと言っても大半は元気すぎる中高年だ。学園祭と言っても硬派の企画は少なく、素人の自己満足的な企画やテレビのおバカ番組を真似た企画が多い。
 また、クルーズの後半になって気づいたのだが、ピースボートは中高年の合コンの場でもあった。

 クリッパー・パシフィック号の後方にはフリースペースという共用のパノラマラウンジがあり、図書室も兼ねていた。私はこのラウンジの椅子を読書場所にしていた。本から目を上げると、いつでも広いガラス窓越しに180度の視界で水平線が見える。それが気持ちいいのだ。
 ただし、共用スペースなのでいろいろな人がいる。椅子の後方では年寄りたちが囲碁や将棋をしている。和室部分では詩吟のグループが朗々と吟詠している。その奥のドアから人が出入りするたびに、隣室のサロンでロックを奏でている若者の騒音が聞こえてくる。天井の上のデッキからは和太鼓の練習の音が響く。詩吟が終わると、交代したグループが賛美歌を歌い始める。別のコーナーでは南京玉すだれを練習している一団が「サテ、サテ、サテサテサテサテ……」と囃している。ホワイトボードの前ではおばさんが大声で若いスタッフと社交ダンス練習の日程取りの交渉をしている。どこからか「若く明るい歌声に……」と若くない中高年たちの合唱が聞こえてくる。
 こんなゴチャゴチャした環境の中で、ぼんやりと水平線を眺めていると、若者が定期的に訪問してくるリゾート地の老人ホームにいるような気分になってきた。

 ピースボートには半端でない年寄りも乗っている。杖をついてヨタヨタしているくせに結構元気な人もいる。出港のとき、最高齢乗客の紹介があった。92歳の男性で、しっかりしたスピーチもした。この人は出港から数週間後に船室で亡くなっているのが発見された。地球一周クルーズでは死亡者が出るのは日常茶飯事と聞いていたが、少し驚いた。船を死に場所と心得て乗ってくる老人もいるのだろうか。

       私のピースボート体験 (1) (2) (3) (4)

コメント

_ 憤懣氏 ― 2009年02月11日 11時14分

私も夫婦で62回に参加しました。、
無責任なピースボート、無責任さゆえに起きた不祥事、嘘脅し懐柔など、とても国連が・・、NGOで・・などと言える団体ではないことを知りました。
帰国後このようなNGOの隠れ蓑をかぶった無責任な一般募集型旅行社の存在を許した監督官庁などにも訴えましたが、全く動きません。訴訟を考えてるグループもあります。
しかし訴訟で旅行費の一部が戻ったとしても、我々に残された大切な余命に比べれば取るに足りません。またこの無責任な団体が存在し続けることにも変わりがありません。
私はこの団体の不実性を世間に知って貰うことしかないとの結論に至りました。
多くの立て看板による警告です
このブログ(仮寓ダークマター)はピースボートの不実性を知らせることを目的にしたものではありません。一般の人が検索しても、このブログ(ピースボート編)には到達しないでしょう。また日時が経過すると埋没してしまいます。
多くの立て看板を一緒に立てませんか。

_ 不満があります ― 2009年10月03日 01時31分

ウエイター・ウエイトレスの接客態度はわるいですね

_ (匿名)こころ ― 2009年11月13日 11時58分

こんにちは。
もう少しで世界一周の旅を申し込んでしまうところでした。
新聞で募集広告を見て、ホームページから情報を得ていました。
ボランティアにも意義があるものと捉えて
説明会にも参加しようとしていました。
念のためにもう少し情報を・・と思いネット検索でこちらのブログを見つけました。

あまりにも想像とかけ離れた現実に愕然としました。
当事者として経験された方のお気持ちは察するに余りあります。
そして、勇気をもってここに示してくださったことに感謝したいと思いました。

ピースボートは反省することから
出直すべきではないでしょうか。

_ 通りすがり ― 2009年12月11日 22時13分

ピースボートへの参加を検討している若者です。
「ピースボートは悪い噂が多い」という話を聞き、実態はどうなのだろうと思い、
検索したところ、こちらの記事に行き着きました。

内容を読ませていただきましたが、どうにも私には、
堅苦しい日本人が贅沢なサービスを求めて結果、
ピースボートに不満を感じた、というように感じました。

私にとってはとても居心地の良い環境、待遇に感じられたので、
引き続きピースボートへの参加を検討したいと思います。
ありがとうございました。

_ 安かろう 悪かろう ― 2010年05月01日 06時15分

ピースボートの食事 サービス などは100万円以下で乗る4人部屋の乗客を基準にしているのではないかと思われます

だから飛鳥などとサービスを比較すると、悪いと感じるのです

ただし船内で飲む酒の値段だけは、豪華客船が安いそうです

4人の相部屋に入っていても、なんの割引もありません

悪かろう 安かろう   じゃなく  高かろう 悪かろう   なのです

_ ホームレス ― 2010年05月12日 03時18分

相部屋に入っている者だろうか?  公共のソファで寝そべっているのが結構多い

そのようなやからは ホームレスとかルームレスと陰で言っている

_ 私も見た ホームレス ― 2010年06月07日 06時55分

パブリックスペースには、ソファが結構多い 
そしてそれに寝そべっているんだよね ホームレスが

興ざめすることおびただしい

_ 悪平等まかりとおる ― 2010年06月07日 07時12分

ピースボートは、バックパッカーが乗る船

普通の船旅を期待したら 当てが外れる

そしてバックパッカーには、おおいにシンパシーをもっているようだが
それ以外の 高い料金で乗った客には、一種の敵意を持っているのではないか?
と思われる

_ 期待はずれ ― 2010年07月11日 14時05分

ピースボート船内で開かれる講座、催しものは いかにも地球一周にふさわしい

立派な名がついている

が 実際は講座は薄っぺら、催しは高校生の文化祭がまだまし のチャチなもの

もしくはTVのバカ番組の猿まね的なもの

最初は期待して参加しても、すぐ白けてくる

_ 愛国大和人 ― 2010年07月27日 01時50分

私は今から14年ほど前の、20前後の頃、この団体の船に無料乗船しようと思い、乗船前ボランティアに参加した事があります。
しかし、参加後程無く高給の仕事につき(月収40万以上)乗船するなら自費ですればいいや。
と、それ以降活動しなくなりました。
するとそれ以降非常に頻繁に「最近来られないですね?」
等の電話が入り、「いや、仕事で忙しいんで。」
と断っても「皆さんそれでも頑張ってるんですよ。」
など、非常にしつこく勧誘されました。
で、ちょっとおかしな団体だな・・・。と思い直し乗船する事は結局ありませんでした。
このブログを拝見して不参加で良かった。と安心しました。

_ 何か嫌な説明会・・・・・・ ― 2010年07月29日 17時43分

昨日7月28日の神戸で行われた説明会に妻といっしょに参加してきました。スタッフの応対は丁寧でしたが、すれ違うたびに少し大きめの声で「こんにちは」、ゆっくり部屋などを見たいのにすぐスタッフが飛んできて説明を始め離れてくれない等少し嫌なものを感じ、乗船客の勧誘が最優先の目的のように思われたので、なにか問題があるのかなと思い。ピースボートに乗船された方の不満等をさがしてここに到達しました。費用が比較的安く、若い参加者が多く、年寄りばかりの他の世界一周の船と比べて楽しい旅ができるかなと、その分サービスレベルの低いのは我慢しようと思っていたのですが、内容を見て大変がっかりしています。でもこの体験記を見ることができて大変参考になりました。ありがとうございました。

_ 定年退職の乗船経験者 ― 2010年10月18日 08時09分

ピースボートはあまり賢くない人物によって運営されている
私の見たところ、乗船者の半分は中高年であった
まともに働いている若者が長期に船旅に出れる筈がない

若い男はニートと称される部類に属するのが多かった
かれらはボランティアと称してピースボートで働き(時給1000円と言われる)割引をうけ
乗っている
全額金を払って乗っている、大多数の中高年者とは異なる  言うなれば下請け作業員である
船内のピースボート事務局にいる正規のスタッフもそれらからの成り上がりがほとんどである
このような若者がディレクター、リーダーとして行事をとりしきる
仕事を恙無くやり遂げた中高年者に対する、反感、拒否感、嫌悪感は船内運営の随所にかんじられる

このような船内の実情に無反省で、定年退職者優待割引など何を考えているんだと言いたい

そんなことより、中高年者に対する反感、拒否、嫌悪の姿勢を改めるのが先決だろう

_ 杜撰極まりない ― 2010年10月25日 13時18分

10月25日出港の71回クルーズの募集を、10月25日のWEBサイトでも行っている

どーなってんだろー

_ 小住 幸子 ― 2011年02月08日 11時30分

是非感想を教えてください。私も、退職を機にこの船旅を申し込もうと2011/2/5の説明会に行きました。73回と74回が実施されていませんが、予定できるのは75回のクルーズです。一年後の予定でも早期割引で資金を集め、自転車操業のイメージしか湧きませんでした。いろいろと結構悪口を耳にします、今回出発の73回クルーズで寄港予定のエジプトの説明があってましたが、今のこの情勢が続けば其の近所に寄港します、まだ一カ月程ありますので大丈夫でしょう...なんて、簡単に言ってましたが、無責任だなぁと思います。説明会でキャッチして取り敢えず詰め込んで出発してクルーズをこなせばいいの?。先の予約をして代金は払ったわ、安全は分からないし何かあって会社がおかしくなったはじゃ、こまりますので。

_ (未記入) ― 2011年02月23日 15時13分

書き込みを拝見し、百聞は一見にしかず・・という考えは今の時代、少ないのかなと思いました。私は41回に乗りました。今からざっくり言って8年ほど前です。
「もっと色んな人と出会ってみたい」21才の時ピースボートという旅のスタイルを選んだ私の素直な気持ちです。
その時出来た数人の友達は、今でも最高の友達です。

旅に何を求めるかではないでしょうか。
今の時代選択肢は無限です。
ピースボートでもいいですし、個人や大手旅行会社の企画に参加するのもいいでしょう。
皆様が素敵な旅を実現できますように。

_ あほうどり ― 2011年03月15日 11時37分

40回のウクライナ船オリビア号、トパーズ2回と3回乗ってしまいました。自分は、登山、キャンプ、車でのルンペンが趣味ですから、一人乗船、粗食平気で、ただ船で旅をしたいだけで乗りました。食事は、極端に悪いです。鈴木宗男氏の収監食事(新聞報道)より悪いことはたしかです。オリビアは納豆豆腐食べ放題でまだよかったですが、普通の人は耐えられないと思います。便通に関係します。部屋の空気が悪い上風邪が全室に一気に感染します。船の換気システムの問題と思われます。体力のない人は乗船しないことを薦めます。ラフな服装でよいことだけが取り柄です。この理由だけで乗船の人がリピート含めて多かったです。オプション旅行など費用、企画とも自分で出来る人向きです。

_ キュート マチュワード ― 2011年04月20日 01時45分

72回クルーズに乗船しました。61歳の定年退職者です。部屋はフレンドリータイプのエコノミー4人部屋(窓なし)の下段指定(6万円追加)。私は食住共に値段相応で満足。企画類も公民館活動レベルで気楽に参加できる。有料語学講座(S語7万円)を受講したが、実用的で外人講師も悪くない。問題は①オプショナルツアーが割高で、参加人数が多いので、個人旅行に比べて無駄が多い。②最大の問題はマナーの悪い人が結構乗船していて、気分が悪い時がある。この2点が気にならない人は、是非参加すべきだ。優秀かつ人格的に優れた人もたくさん乗船されて、元気をもらうことも多い。要は、これは普通の観光船ではなく、自発的参加型のクルーズで、自分の仕事しかわからない自分にとっては学ぶことが多かった。76回にまた乗船する予定である。

_ 41回参加者 ― 2011年05月20日 11時18分

この船は選抜された人が乗るのでなく、社会の一部がそのまま船上にあると考えるべきです。非難される方々は、勝手に御自分達の理想郷を描いて、そのとうりでないことに腹をたてていらっしゃるように思えます。
地球を一周して、私は自分の頭にあったタガがぬぐえました。孫悟空が苦しめられた頭にはまっていたあのワッカです。世界の果てまで文句を探しに行くのか、今までみえなかった世界を体感しに行くのか、下りたあともきっと文句ばかり見つける人生か、喜びと光を見つける人生に分かれるのでしょう。

なにがあっても若々しくて懐深く継続しているピースボートに乾杯!!!!

_ (未記入) ― 2011年06月20日 13時14分

私達もピースボートに乗って110日間の地球一周の船旅をしましたが、この旅行社を選び後悔の方が多かったです。予算が1人200万円を超えるなら、このピースボートに乗るのは後悔します。特に40代以上の人の場合で、若者と付き合ったり、ソバに彼らのような騒がしいのがいたらうるさいと日頃感じている人は乗るべきでは有りません。30台以下の学生気分の人たちなら良いのかも知れません。250万円以上出した場合は、全くどぶに捨てるようなものです。一番の問題点は、ホスピタリティが薄いことと、安全管理上で無責任な旅行コーデネィトをしていて、不安になり腹立たしいこともしょっちゅう起きます。ボランティアを名乗る無資格者や学生が案内の仕事に多数利用されています。この点は乗船したことのある方々は皆さんおっしゃっています。一方、飛鳥Ⅱは品がよいのですが、老人ホームのような…とでも言ってよい寂しさがあります。アメリカのダイモンドプリンセスなどプリンセス客船シリーズの船旅が、かた苦しく無く、明るく大人のカジュアル姿での旅行タイプでお勧めです。

_ みずすず ― 2011年12月22日 12時04分

乗船を検討し、情報収集をしていたらここにつながりました。
感じ方は様々だと思いますが、皆さんのご意見が知れて大変参考になりました。
12月24日の説明会には参加してみようかな、と思っています。
それから参加を決めたいです。

_ (未記入) ― 2012年01月20日 01時04分

77回は記念航海となるそうです。

_ キャサリン・ヘップバーン ― 2012年03月23日 08時26分


「生きているだけで楽しいってことを、私は忘れたことがないの」


人それぞれ、この船に思うことあるんですね。
私は小学3年生のとき初めて乗りました
子供の目にはただ壮大な世界と夢だけが映ります
毎日変わる海の色も
メイドからのプレゼントも
私の乗船時の日記には記されています

この船に本当に必要なものはなんでしょう

おいしいご飯なのか
すばらしい設備なのか
何を求めていますか

この船は豪華客船ではありません
この船の名前は PEACE BOAT です。

南半球を回ったときに出会ったアフリカの少年
彼と会うためにこの船にこれ以上のものは求めない
この船は私たちが最高に快適に過ごすためにあるのではない

私たちは知らなくてはならない
この世界の実態を
日本は富であふれている、だから心が貧しくなってしまった。
貧しい国のためにも私たちの貧しい心のためにも
人間として今生きていくのに本当に必要なもの

私たちは本当は生きているだけでもう十分なくらい幸せなのに
もっと恵まれているのにまだ欲が尽きない

世界平和はあなたの意識からつくられるのですよ。   
I hope it. love somebody

_ 自衛隊に護衛されてクルージング ― 2012年05月13日 11時11分

ピースボートは憲法九条キャンペーンを行い、自衛隊反対の立場であるにも関わらず、ソマリア沖の航海では自衛隊とNATO軍に護衛されて、悠々とクルージングをしています。第75回の航海中は、護衛が去った後に船が故障して漂流したため、再度自衛隊とNATO軍を呼び戻すという、税金で派遣された自衛隊に余分なサービスまで行わせているのです。これもピースボートの実態のひとつとして知っていただきたいのです。

_ 長浜 ― 2012年05月13日 17時34分

ぼったくり船!最低最悪船!うわべたけのしょうもない企画にはうんざり!建前だけのボランティア!実際は一回の航海でかなり儲かってるはず!ツアー事態が一人何万って金とってるくせにしょぼい!ツーリストとして見るなら三流以下!

_ (未記入) ― 2012年05月13日 23時32分

75回ピースボート乗船者です。5月4日にやっと横浜港に帰港しました。船は航海中、全ての電源が飛ぶなどの事故により、エンジンも停止。計2度の漂流をしました。サマリア沖、インド洋上と漂流は日数にすると5日間になります。食事もままならないことはもとより、エアコンもトイレの水もストップしたまま、非衛生的な環境での船内室温は38度。体調を崩される方々や停電の真っ暗な中でのけが人が続出でした。航海日誌には発表もされていませんが・・・。ピースボート、ジャパングレースの対応はこちらのブログの管理者が書かれているものと全く同じでしたのでびっくりしました。何の改善も危機管理も成されていないのが実態です。
一つ違うのは、オーバーランドツアーの方々が船が到着するまでの間に寄港地のホテルで足止めをくった分の宿泊費を個人負担させられたことです。ジャパングレースによれば、当社には非がないからだそうです。きちんとした説明は無く、後日求めても全く取り合ってもらえませんでした。
キャサリン・ヘップバーンさんは問題の本質を全く外されたトンチンカンなおめでたい方としか言いようがありません。PB&JGがこれを商売にしている以上、精神的な問題ではなく、ビジネスなのですよ。しいては人命にも拘る大変なことです。

_ IKEDAHARUO ― 2012年05月31日 21時13分

74thに参加しました。75thの方と同じオセアニック最後の航海ですね。74thでも船はやたら停止していました。台風を理由にしていましたが、不自然に給油が遅れたり。熱帯でエアコンが止まって団扇を使って過ごす期間も結構ありました。食事は大変質素でした。船賃は海外の船に比べ割高です。そもそも海外の船には4人部屋は基本的にはありません。ファミリー追加は3人目から割安料金。ピースボートの4人部屋料金が二人部屋代です。PBのよさは日本語で暮らせるということだけです。異常に高額な飛鳥などと比べること自体がナンセンス。もっともPBも高額な船室は飛鳥並です。

_ ちゃーりー ― 2012年06月12日 13時43分

ピースボートは一般旅行者から一人あたり何百万という費用の支払いを受ける、これはまさに旅行会社の業務です。非営利団体(NGO)であり、憲法などに関する政治思想をもって世界一周を行う「NGOピースボート」はここに矛盾があると思う。
私見ですが、
1)旅行会社であるなら、非営利団体であるピースボートの名を用いず、NGOの看板も下し、一般旅行社「株式会社ジャパングレイス」として集客、営業する。「株式会社ピースボート」に変更して営業するのも可。ただし、NGOピースボートとは別団体であることをはっきりさせること。
2)NGOピースボートはその趣旨を前面にだし、これに賛同する人を募って乗船者を構成し、あくまでも非営利活動で世界一周の目的を果たす船を出す。
とし、NGOの名目で旅行会社の営業を行う現在の業態を改めるべきだと思います。

軍隊の存在に反対するピースボートの船は、ソマリア沖などはルートから外し、平和的な方法で身を護れば団体の主張に沿うのでは。

_ ぼったくりバー ― 2012年06月28日 08時44分

パシフィックビーナスという日本の船で韓国へ行ったが、
酒税が日本国外では無税とあってアルコール類はとても安かった

ピースボートも酒は無税であるはずなのに、べらぼーに高い

船内いたるところに 『 船外でお求めになた飲食物のこの場所での飲食を 
            お断りします 』

張り紙がべたべた張ってあった

要するにべらボーに高い自社のさけを売りつける魂胆だ

_ ピースボート68回の酒の値段 ― 2012年07月03日 03時04分


  Lucky Star Bar

     ボトルキープ

     ジョニー・ウォーカー 赤  \ 9,000

ジョニー・ウォーカー 黒  \ 11,000

山崎  12年       \ 12,500

_ 閑古鳥の啼くバー ― 2012年07月10日 06時54分

酒は高いし、おまけに信じられないような、驚くことにピーセンの女性職員に幼

子をつれて乗船している者が少なからずいて、それらの幼子がバーの中を走り回っ

ていることです。とてもゆっくり酒と音楽を楽しめるような雰囲気ではありませ



誰一人客のいない、子供が走り回っているバーで音楽を演奏しているバンドのメン

バーが本当に気の毒でした

_ KAZUO HOZUMI ― 2012年07月12日 14時00分

世界一周船旅をさがしています。COMMENTを拝見するにどうも PIECE BOATは
お勧めではないようす
では 世界一やすくて快適な TOURは どこでしょうか????

_ 楽しいピースボートの旅 ― 2012年09月09日 10時16分

定年退職を記念し、76回に参加しました。(個室利用で約200万+小遣い・雑費)
私としては、とても良かったですよ。また参加したいぐらいです。
多くの方が述べているとおり、確かにいろいろ問題はありますが、要は費用と効果の対比であり、割り切りの問題です。

船はこれまでよりだいぶ新しいらしく、結構立派でした。食事は十分なレベル。
いちばん気に入らなかったのは、寄港地でのお酒の持ち込み検査ですが、みんな、いろいろ工夫して、結構持ち込みに成功しているようでした。
また、講演や勉強会などでは、左翼的なものも多少ありましたが、嫌なら参加しなければいいだけ。

なお、終戦記念日には「日本のいちばん長い日」という映画を上映していました。天皇陛下や阿南陸軍大臣(三船敏郎)がかっこいい役を務める映画で、意外な感じも受けました。まあ、だんだん変わっているということではないのでしょうか。

_ 見学者 ― 2012年11月21日 13時16分

みなさんのコメント大変参考になりました。
どなたかもおっしゃってましたが、
「百聞は一見にしかず」だな、と思いました。
ピースボート、近い将来乗ってみようと思います。

中には相当うっぷんがたまっている方もいらっしゃいますが、
不満は、その場で、直接、そばにいるスタッフか運営会社にフィードバックなり苦情なりして解決しておけばよかったですね。
それができなかったから、こういうところで、ガス抜きしているのかな、、という
印象を受けました。
、、、とか書くと、また、「なにぃ~!(怒!)」とか、怒られてしまうのですかね。

本当に、ごめんなさい。

_ 夢見るバーちゃん ― 2013年02月11日 12時21分

安い料金でよくもまあ~沢山の不平不満を、、、、、
上様扱い等、上等な客として扱って欲しいなら飛鳥等の船にお乗りになれば良かったのに、、、、、
服装やその他に制限されないのを望んでから、乗船すれば良かったですね。私は、安く気楽な旅を(ドレスを持ってなからハハハ)してみたいと思うので、説明会に行こうと思います。

_ 偶然 ― 2013年02月18日 21時11分

不満は、その場で、直接、そばにいるスタッフか運営会社にフィードバックなり苦情なりして解決しておけばよかったですね。
それができなかったから、こういうところで、ガス抜きしているのかな、、という
印象を受けました。

は同感です。海外慣れあまりしてない日本人によくある苦情の一種ですね。

_ ホワイトさん ― 2013年02月21日 00時04分

ピースボートにはもう随分前になりますが、36回のオリビア号の時に乗船しました。
その時も良くない噂が大変多く乗船を迷ったのを最近の不平不満の記事を見ながら楽しく思いだします。
不安はありましたが、手っ取り早く色んなところを見てみたい!という思いには勝てず周りの大反対を押し切って20代後半のときに乗船しました。
結論から言うと、大変貴重な体験をさせていただきました。特にボランティア活動をしたわけではなかったのですが、平和な日本に生まれて本当に良かったと素直に思えたのも一つです。
オリビアもけっして新しい船ではなかったので、水道の水が鉄さびで赤くなるのは日常茶飯事でしたし、寝るベッドが狭すぎて片足落として寝てたなんてこともあります。でも食事は美味しいし、なにより素敵な仲間が一緒だったのがとても楽しかったです。
 
今私には1歳半になる息子がいます。この子が3歳くらいになったら、この子を連れてもう一度乗船しようと思っています。

_ 埼玉のヤス ― 2013年03月17日 01時52分

私も30過ぎで73回ツアーに乗船しました。周りから大反対を受けましたが今はPBに参加して良かったです。食事はけっこう同じ物が出てるなと思いましたがまずくないです。ツアー料金とオーバーランドの料金が確かに高いなあ~と思いました。でも私にとって本当に一生忘れることはない思い出です。船内企画も参加したいのに出ればいいだけで、講演もそうです。乙武さん、高橋先生の講演など質が高いのはありました。何より年下の若い人とも沢山話も出来、刺激を受けました。

_ ファイン・レインボウ ― 2013年03月18日 14時44分

久しぶりに、この種のブログを覗いて見ました。私も一言。様々な見地からのコメントが述べられていることはいいことですが、大事なのは食事の質や酒の不当な高さ、船側の細かな対応の仕方についてではなく、ピース・ボートとジャパン・グレイスとシー・ホース等のこの船旅に責任を持つべき会社が、残念ながら企業倫理観にかけているということです。「トラブルこそがトラベルの面白さ」といいますが、これらの会社は、そのトラブルの時の対応があまりにもひどすぎます。ということは食事やオプション・ツアーその他の小さなことについても、表面的なことを取り繕い、その奥にある本質を見抜けないで、ひたすら個人的な海外旅行を楽しみたいという人や、何事も体験が大事だという若者達の魂を上手く利用し、日本人特有の集団追従と忘れっぽさ(無省察の風化)に流されているようでした。私は、74回に乗りましたが、もう二度と私たちが体験した赦されないごまかしと誠実さのまったく無い対応を、後に利用する方々に味わいさせたくないという思いもあって、100人以上の(150人以下)意識ある人たちが何度か話し合いをして、理不尽さを批判し、いくつかの点での強硬な要求で、どうにか寄港(上陸)中止になるはずのことを変えさせました。それ以上に、私は、原発事故に関して今福島の方々が辛くやるせない思いを抱いていることを、先日2周年追悼ツアーで行って来て現地の方々から直接学んで来ましたが、それと同じ質のものをピース・ボートの旅で感じました。皆さん確かに感じ方は色々でもいいのですが、よく穿ってみると、本質が見えます。自分の判断力を磨いてから選択をするべきでしょう。乗船してから後悔するでしょう。それにしても、講師として乗船している、いわゆる高名といわれている学者や活動家や評論家達が、如何に偽者であるか(だめというよりも、ピース・ボートの本質も分からずに「反原発」の先頭や応援をしていることが、理解できません。この運動の風化の行く末を暗示している。)この船に乗船して、講師として我々に何かを語り教える前に、何よりもまず、足元の「ピース・ボート」の実態をレポートして、世の中に訴えてみるべきである。我々はいつから、「日本を取り戻す指導者を欲するようになったのか」いつから「事象の本質を見極める能力も無い人を担いで、社会運動をしているつもりなのか」南相馬を始め、今回の福島の原発事故で放置され、殺処分され、今尚取り残されている牛や小動物の扱いと、ピース・ボートでの高いお金を払って、期待を持って乗船しとんでもない扱いをされた乗船客を同じように論じるのは、おかしなことでしょうか?怒りよりも情けない気持ちです。私個人は二度と利用しないし、これからも批判し続けます。帰国した後も、何人もの方々と連絡を取って、ピース・ボートの本質的な問題点を、伝えていく覚悟でいます。それは、こんなごまかしが赦されることではないから。ましてや、次の75回で大変な思いをして何日間も漂流した方々や、エレベーターでの事故死者まで出たというでは(我々の時も夜の突然の停電で、エレベーターに取り残された方がいました)ありませんか。奇しくも「福島への追悼ツアー」で直接75回に乗船した方から話を聞きましたが、悔しくてたまりませんでした。政治家・学者・評論家の活動と語りには、よほどの吟味が必要です。決して全員ではなく、見極めです。せっかくの旅が台無しでした。

_ 見学会と説明会にいった。ひやかし ― 2013年09月10日 13時36分

見学会に行ったときデッキのカバーが汚れて曇ってた。飛行機が苦手で船旅と思ったが行きたい場所にはオーバーランドツアーで飛行機に結局飛行機にのらなあかんしそのオプション料金が国内の一流旅行会社と変わらず内容もハッキリしていないし不安である。若い人たちが無料で世界一周するために中高年が利用されてるのか?若い人も人件費を押さえる為に利用されてるのか?客室の窓のない四人部屋を見たとき奴隷船のイメージがあった。年寄りに二段ベッドの上の段は危険だ。せめて金出してる人は最低二人部屋にしてほしいね。四人部屋はスタッフやボランティアの部屋にするべき!
一回の航海で十億円以上の金がはいってくるのだ。NPOならば利益をあげたらあかんはず会計は明らかなんかな?それとも旅行会社で儲けてるのかなだから勧誘がやたら執こいね。

_ (未記入) ― 2014年01月19日 21時30分

ピースボートっていわゆる総連、民団関係のロンダ団体でしょ…
まあそれが良し悪しは個人個人考えて出したらいいと思うけど、日本人はほんっっっとにアホですね

_ 金の浪費 ― 2014年01月30日 17時13分

アホの犯罪者、売国奴の辻本清美が始めた事業です。
マトモなハズがない。スタッフも「んー!?」みたいな連中ばっかりだと聞いてます。
宣伝ポスター店舗に貼れば貼るほど、料金は安くなると友人の友人が言ってました。
おかげで、乗りたい連中は創価学会の新聞営業みたいになるそうです!

_ うみ ― 2014年03月14日 12時59分

先日ピースボートのボランティアスタッフの説明会がわが町で行われると知り、早速説明会に応募しました。 
すると直ぐに旅行のパンフレットが届きました。 えっ! 何で? 私はボラスタの説明会に応募しただけなのに、ビックリしました。
そして、1週間が過ぎた頃、直接電話があり、”幾ら位の予算を考えていますか?”と言う話に始まり、”地方の方ではポスター貼りくらいしか仕事はありません”等など、
ボラスタの話よりも営業の売り込みが強かったです。
一応説明会には出席しようと思っていますが、皆さんのコメントを読んでいると、
昔乗った”青年の船”のような印象で、爺さんの乗る船ではないような気がしてきました。
貴重なたくさんの意見を参考にさせていただきます。

_ eye ― 2014年06月12日 13時02分

辻本清美だよ・・・あの・・・

まったくお花畑と言われる人達がまだまだ多いこと。
ネット環境に乏しい団塊世代は一番問題ですね。
NHK、朝日新聞での情報では・・・

こんなのに乗船する人ってまず、普通に金銭感覚がオカシイのでしょうか?
金額と知りえる内容からちょっと考えたらわかりそうなものだけど。

まぁ、自己責任ですね。

_ イズミン ― 2014年08月21日 20時54分

離婚後必死で働きお金を貯めて子供が就職したのを機会に50歳でピースボートに乗った。68回。最高だった!!!貧乏生活の長かった私には食事は十分だったけど、知り合った人の中には不味いひどいと言う人も多かった。飛鳥へ行け~!!!!価値観の違いだ!トラブルも旅の楽しさ(後日考えるとだけど)。若者主催のイベント等参加しなくたっていいじゃん。朝日のすばらしさ見なかった?夕日の素晴らしさ見なかった?人間ちっちゃいなあって感じなかった?この旅があったから今でも貧乏生活の中がんばって生きています。こんな人もいるピースボートですよ。

_ ピースボートは最悪です。 ― 2014年09月14日 06時36分

私も81回に参加しましたが、ピースボートは最悪でした。まずジャパングレイスの質の悪いこと。現地の事で分からなかったことを聞いても、わからないと答えるし、終いにはいつもご自分で調べろと言われます。分からないから聞いてるのに誠意のない対応には呆れます。ピースボートセンターのスタッフの連中はボランティアで自ら案内をかってでてるくせに質問聞きに行ったらぞんざいな態度をとられました。みじゅまるとかいうやつに。偽善者ばっかりで、絆、絆とか言ってんならそのくらいフォローしろよ。四人部屋も囚人部屋だよ。知らない人との相部屋もストレスでした。しかもうるさい高知女で最悪。リピータとかいう高齢者にも気をつけなければいけない。私は食事中に因縁をつけられとてもいやな思いをしました。こんなくそビンボーな船旅よりもいいのはたくさんあるので全力でおすすめできません。こんなのにがんばってお金をこつこつ貯めた私は馬鹿でした。がんばってる人も見放す船がピースボートです。

_ (未記入) ― 2014年09月22日 22時32分

81回に乗りました!確かに賛否両論でしょうが、僕は楽しかったです。若者が少ないので、ほぼシニアでしたが、優しい人もいました。
ミジュマルは友達です。スタッフではありませんよ、違う方と勘違いされてますね。あと、高知女とは誰でしょう。せっかく同じ船に乗ったのに、このような書き込みは残念ですね。

_ とん ― 2014年09月26日 15時48分

私は ピースボードのスタッフ経験者との友人です。やはり通常のお客様と言う考えが薄い と言ってました。たしかに他の船と比べると安いですが、それでも200万円ちかくかかるのですから、大金です。でもスタッフや経営側は 最高のおもてなしをしようと、考えは全く皆無だそうです。ゆっくり 船の旅を楽しみたいと 思っている人はやめた方がいいです。安いには安い理由があるのです。ちゃんと教育されたスタッフが接客する、それが本来の姿です。お金を取っているのですから、あたりまえです。
そこが、出来ないのがピースボードです。

_ 。 ― 2014年10月05日 23時26分

みなさんの貴重なご意見ありがとうございます。

私も先日説明会に行ってきました。いいな!行きたい!と全力で考えて、そのプランも立てているところでした。
口コミとか評判はどうなんだろう?と気になり検索していてここにたどり着きました。

やはり数百万のお金は若い私からしたら高額ですし、悪い意見が多いのですごく迷っています。申し込みもしちゃったけどお金振り込むか迷います〜。

_ ヨンちゃま ― 2014年10月06日 11時12分

先程 5年後70歳になったら夫婦で行こうかなと思い名古屋で乗船見学会があるというので申込みました。その後このプログに興味を惹かれ読みました。結論は 見学会は行きません。一気に興味も無くなりました。感謝します。

_ 老いぼれ ― 2014年10月26日 12時32分

 文句タラタラと書かれているが、皆様、勘違いしていませんか。

 ホームページの数字が正しいとして、91回で最安値の4人部屋は129万、上段か下段は選べないということなので上段になることもある。それが高いから嫌なら早期割引の効く約126万か約135万の部屋にすれば如何か。135万なら6万ほど追加して下段を指定できるらしい(私は詳細なことは調べていないので詳しくはピースボートに問い合わせてね)。
 126万の部屋なら最安値としている129万の部屋より数字の上では安いよ(この辺のロジックは分からないが、最安値というのは早期割引がないけど、空きさえ有ればいつでも乗れるという料金設定かも)。

 4人部屋で文句を言っている人がいるけどそれらな1人部屋もあるし、2人部屋もあるが。2人部屋で早期割引の最安値は156万とのことだから4人部屋の126万の部屋との差額は30万しかない。この程度ならテレビを物理的に捨ててNHKのBS視聴料を払わなければ年間約3万浮き、新聞を取らなければ年間約5万浮き、散髪なんか自分でやれば年間約5万浮く。

 年に13万浮くから3年でその程度のお金を作れるし、ついでに酒もたばこも止めれば2年くらいで溜められるかも知れない。ついでに女も絶てば1年で溜められるカモよ。気楽にデートを繰り返せばいつもラーメンというわけにもいかないし、割り勘というわけにもいかないから結構食事代もかかるし、本命以外の女を絶つのは節約の王道かもしれない。更にスーパーで閉店間際の食料品を買えば半値だから結構お金を残せるよ。
 
 ちなみに私はテレビは偏向した放送しかしないので見ないし、見ないならテレビは邪魔だから置かない、新聞は本当のことを書かないし(朝日以外は嘘を書くとは言わないが)読んでいる時間がないから取らない、散髪なんかあんな高い金を出すつもりがないし、1000円の散髪に行くなら自分で切った方がマシだと思うから20年以上自分で髪を切っているが、何の不都合もなく、20年で浮いた費用は約260万になる。

 これだけあれば一人部屋の最安値約240万だって楽々乗れるんだけど。他にもいくらでも倹約するところはあるだろうから20年なんてかからないと思うが。私のような生き方をしなくても4人部屋で126万も払うなら説明会行ったとき誰かに声を掛けて道連れにして二人部屋の156万を選んだ方がいいのと違うかな?
 その差30万だけどテレビを見ない、新聞を取らない(見たければ図書館で見る)、散髪は自分で済ませれば約3年で貯められるお金だけど。
 4人部屋がタコ部屋なんて文句を言うくらいならその程度の努力をしたらどうだろう。

 サービスが悪いなんて当たり前じゃない。専門家なんかいないらしいから期待する方がおかしいよ。食事がまずいと言うなら飛鳥に乗ったらどうだろう(飛鳥がうまいかどうかは知らないけど)。ちなみに飛鳥の場合、422万円からと言うことだけど。それなら文句は言わずに済むかも知れないが。尤も二人部屋だから一人で乗るには800万ほど用意する必要があるか、誰かを引きずり込むか必要があることはピースボートで二人部屋を申し込むときと同じだが。
 でも、タキシード、背広、普段着を用意する必要があるらしいけど、お金があってもそんなのはお断りだね。

 どちらを選ぶか自分の懐具合で決めれば良かろうが、私の場合は残念だが飛鳥の料金を払えないし、3ヶ月のあいだ一人でやりたいことがあり、一人部屋にしようと思ったがバスタブがないのでバスタブ付きの二人部屋を契約し、誰かを引きずり込んで一人分の半額でも回収できれば良いと考えており、バスタブ付きの部屋にしたから誰か引きずり込めると期待している。

 ある程度以上の年代を過ぎると体力の問題、寿命の問題もある。お金はかかるがそのお金は借りても良いし、貯めようと思えば時間さえあれば何とか溜められると思っているが、時間は借りられないし、溜めることも出来ないから、私の場合は自分の寿命を考えるとサービスに不満を言い、またお金をケチって乗らないという選択肢はない。
  口コミを見てピースボートに参加しない人はお金の都合で飛鳥にも乗れない人も多いかもしれないので、一生船旅など出来ないかも知れない。

 3ヶ月風呂に入れないのは辛いと思うんだけど。このように工夫すればバルコニー付きの部屋のように高額な部屋でなくても風呂に入れるのだけど。

 91回はヨーロッパでは殆ど都会に近いところに停泊するのでオプショナルツアーなんか全部を利用しなくても自力で観光できそうである。ヨーロッパなら治安も極端に悪いと言うことも無いから一人でフラフラ出かけても問題無いのではと思っている。そうやってオプショナルツアーの料金を減らせば部屋代が少々値が張っても何とかなるのではなかろうか。

 サービスが悪いと言うけど、どんなサービスを期待してるのかな?たかが3ヶ月だから自分でどうやって生活するかを考えて行動すればスタッフに文句を言う筋合いもないように思うが。スタッフがいるのだから多少のことは教えてくれるだろうし、子供じゃないんだから「おんぶに、だっこ」もなかろうと思うが。催し物は学芸会、運動会のノリという人もいるが嫌なら参加しなければ良く、自分で何かを立ち上げても良いかも(私はそこまでの能力がないから自分から立ち上げることは出来ないが)。
 でも、学芸会、運動会のノリであっても、また年代が違ってもそれなりに気脈の通じる人はいるんじゃないかと期待しているが。

 食事がまずいと言うけど飛行機のファーストクラスに乗っても食事は暖めるだけなのでエコノミークラス並みの味で(酒だけはドンペリなどの超特級品が飲めるが)食事はお世辞にもうまいとは言えないので、プロのシェフが火を使って作った作りたてを食べられるだけ、飛行機のファーストクラスより遙かにうまいと思うが。ファーストクラスではキャビアも出たけどとてもうまいと言えた代物ではなかったので、食事は見せかけだけで実体が伴っていない。

 飛行機のァーストクラスと書いているが私はマイルを溜めてタダで乗るのであり、お金を払って乗っているのではないからヒガまないでね。要するに要領よく生きれば高価なサービスもタダで利用できるわけよ。ただし、生半可な気持ちではファーストクラスはおろか、エコノミークラスでさえタダ乗りは無理だけど、金は無いがファーストクラスに乗りたいという一心で行動すればタダで乗れるわけよ。
 ググると結構こうやってファーストクラスをタダ乗りする人もいるみたいだけど。

 ピースボートの場合はマイルを溜めることは出来ないが、ボランティアを必死で10年くらいやればバルコニー付きでも自分で多少の費用を出せば乗れるのかも知れないが、私は調べたことはないので請け合えるわけではないけど。

 長々と書いたけど要するに文句を言う人の意見ばかり参考にしないで、自分の生活スタイルを決めれば800万も出して(二人部屋を一人で使う場合)飛鳥に乗れない私にはピースボートは身分相応で、それなりの施設のように思うが。でも、船の故障で漂流するのはゴメだが、こればかりは運次第なので今から神に祈るしかないが(神などいないと思うが、このときばかりは神が祈りを聞いてくれと期待するのは矛盾してるとは思うんだけど、それは目をつぶってもらうことにして)。

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