ダイコンの葉が動物にかじられた2018年12月02日

 八ヶ岳南麓の山小屋にダイコンの収穫に行った。9月上旬にタネまきをして、その3週間後に間引きと追肥しただけの手抜き農作業である。それでも昨年までは結構大きなダイコンが大量に収穫でき、隣近所にも配った。しかし、今年はダメだった。

 山小屋に到着して畑を眺めると緑が少ない。例年、ダイコンの収穫時期にはダイコンの葉が大きく繁茂して地面が見えないほどだが、今年はスカスカである。よく見ると、ほとんどの葉が根元近くで千切られている。動物にかじられたようだ。

 これまで、トウモロコシ、ジャガイモ、カボチャなどが動物被害にあってきた。だが、ダイコンは無事だったので何の警戒もしていなかった。葉をかじられたダイコンは成長も悪く、細くて短い。発育不全は間引きの時期が遅れたせいもあるかもしれないが、葉を千切られたのが主因に違いない。

 憎き動物であるが、その正体がつかめない。ネットで調べてもダイコンの葉がかじられる動物被害の情報は少ない。状況から察するに、シカやイノシシのような大型動物ではなく、鳥でもない。小動物のようだ。野ウサギか、ハクビシンか、イタチか、よくわからない。昨年まで無事で今年はじめて被害にあった理由もよくわからない。手抜き農作業もそろそろ潮時かもしれない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ウサギとカメ、勝ったのどっち?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dark.asablo.jp/blog/2018/12/02/9006017/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。